オプショナルキャリア計画(旧名:FUKUSEN思考)

このままではヤバいかも、と不安を抱える人に贈る現状打破講座

消化試合の人生 まとめ

オプショナルキャリア研究所代表の狩谷昇です

 

「消化試合の人生」シリーズの最後です。

 

消化試合の人生シリーズを記しながら思ったこと。

他にも紹介しようとストックしていた方はいましたが、書き記してみると結局は似たり寄ったりなケースになってしまうなと思ったことがまず一つ。

そして、こういう生き方/働き方でも会社にいられて、きちんと給与をもらい続けることができる日本社会って恵まれているな、というのが二つ目。もちろんこれは正社員という特権階級にいるからこそなせることが出来ている、というのは確実にあります。

さらに、本人としては言い分は色々あるかもしれないが、結局消化試合の人生を送っている人って単に甘えているだけなんだな、というのが三つ目、です。

 

消化試合の働き方をしている方々は、仕事において役割として期待されている分の最低限はこなしています。だから会社もそれ以上は何も言えない、というのが正直なところでしょう。

しかし、期待以上に価値を出しているか、といわれれば積極的にYESとは決して言えないでしょうし、決して生産性も高いとは言えない方が大半。さらに周りへの影響を考えると、トータルで見るとどうなんだ?と思います。

社内市場という狭くぬるま湯の中だからこそ、黙認されていること。そして日本では労働者を守る力の方が圧倒的に強いので何とかなっていること、でもあります。

 

本人側の立場に立って考えてみると、これが生存戦略であることもわかります。

日本の労働市場はまだまだ未成熟なところがあり、特に中高年になると、よほどの人でない限り条件は悪化します。ならば今のところで余計な気も力も使わずに定年までやり過ごすのがよい、という判断になるというのも理解できます。

 

そこから先はそれぞれの価値観の話になってきますので、こういう生き方が良いとか悪いとかで判断することはできません。

ただ、彼ら/彼女らの働き方・生き方を見ていると、少なくとも私には耐えられない時間の使い方だと思ってしまいます。

 

人生は長い。

健康寿命も長い。

とはいえ命は有限です。

後半の人生、どんな時間の使い方をしたいか、自分がどうなっていたいか、どうありたいか、を考えると、私にはとてももったいない命の使い方だなと思ってしまいます。

ある意味、今だからこそ許される働き方かもしれません。

あと5年後10年後を考えてみると、そんな人まで会社が抱えている余裕は恐らくなくなっていくでしょう。それ以前にホワイトカラーの世界も外部(もしかしたらそれは人ではないかもしれませんが)との競争に晒されるときが遠くない将来訪れるように思います。

 

改めてあなたは20年後、どんな人でありたいですか? どうなっていたいですか?

あなたは自分の仕事が将来外部との競争に晒されるかも、と想像したことがありますか?

 

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今日よりもちょっと良い明日を