オプショナルキャリア計画(旧名:FUKUSEN思考)

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中高年の副業トラブル

本日(2019/6/18)のNHKニュースウォッチ9でSNSに関連した消費者トラブルについての報道がありました。

キーワードは“中高年”の“スマホ”を使った“副業”だそうです。

私がこのサイトで、働き方の一つとして提唱している“副業”がネガティブなイメージとなりそうだったので、今回のニュースの概要と共に、私のスタンスを改めて示しておきたいと思います。

 

検索してもニュースそのものの記事は見つかりませんでしたが、番組公式Twitterのツイートがありましたので参考までに貼っておきます。

https://twitter.com/nhk_nw9/status/1140942754026967040

 

「1日15分」

とか

「ゲーム感覚で」

とか

「絶対に損しない」

とか

「誰でも簡単に稼げる」

とか、そんな言葉を並べて勧誘し、ホームページには、月収90万円稼いだ事例を載せていたようです。

入会金10万円、年会費数十万円を請求された時点でどうしておかしいと気づかないのでしょうか? この金額の元を取るだけでも簡単ではないのに。

 

コメントしていた消費者庁の方は、「お金に余裕があるからこれくらい払っても、と言う感覚がある」ようなことをおっしゃっていましたが、私はこれは半分当たっていて、半分はずれていると思います。

人が、このようなわかりやすい詐欺に引っかかるには、当たり前ですがお金に対する将来不安があります。

長寿化し、人生100年時代と呼ばれるようになった現在、“長生きリスク”がそれだけ私たちをじわじわと追い込んでいるのでしょう。

この数日世の中を賑わしている年金問題も同様です。

いつまで長生きするかわからない。

いつまで健康でいられるかわからない。

けど、

収入はあるものの、以前に比べれば大分落ち込んできている。

役職定年もあるし、定年まであとわずかだ。

定年後再就職はあるのだろうか。(もしくは既に定年になってしまった。)

生活レベルは落としたくない。

贅沢とは言わないまでも、みじめな思いはしたくない。

健康でなくなったらどれだけ医療費がかかるかわからない。

介護だってどれだけお金がかかるかわからない。

家族に迷惑かけたくない。(もしくは家族がいないから頼れるのはお金しかない)

…で、結局頼れるのは“お金”だけ。

という思考が手に取るようにわかります。

 

年金問題も根っこは同じです。

ここで年金問題まで深く論じるとややこしくなるので触れませんが、一言で言えば「(年金を支払う側の)国もそして(年金を受け取る側の)私たちも、想像していた未来と違うじゃん!」ということでしょう。

 

昭和の時代に設計された現在の年金制度はこんなに多くの人が長生きするようになるとは想定していなかったでしょうし、こんなに中高年の収入が下がることも想定外だったはず。

(少子化による人口構成の変化は予見できたはずですが)

 

中高年であれば、それなりにお仕事や人生経験を通じて、世の中にそんな甘い話があるわけない、ということは充分に頭ではわかっているはず。

なのに、つい怪しいサイトをタップしてしまうのに私は驚きを禁じえません。

報道されていた画面を見ると、どうしてそんなのに引っ掛かってしまうのか理解できませんでしたが、それだけ誘導が巧妙だ、ということにしておきましょう。

だから世の中から詐欺が減らないんですね。

 

ここで改めてこのサイトのスタンスを明確にしておきたいと思います。

「少なくとも健康でいるうちは働きましょう!」というのがまず第一。

ただ「働き方は色々あり必ずしも会社に頼るだけが働き方ではありません」というのが第二。

そして「どうせ働くのであれば、イヤイヤ働くのではなく、何らかのやりがいや楽しみを伴うものにしましょう」というのが第三。

です。

 

あなたは将来のお金の不安とどのように向き合っていますか?

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今日よりもちょっと良い明日を