オプショナルキャリア計画(旧名:FUKUSEN思考)

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働く軸の見つけ方 その4 ハーズバーグの理論

前回「働く軸の見つけ方 その3 外発的動機づけと内発的動機づけ」の続きです。

外発的動機づけと内発的動機づけの話をしましたが、心理学やリーダーシップを学んだ方であれば、近い概念としてハーズバーグの理論が思い浮かんだことと思います。

 

こちらにも少し触れておきましょう。

 

ハーズバーグの理論とは、ハーズバーグの二要因理論<動機付け・衛生理論>: Herzberg’s theory of motivation と呼ばれるもので、アメリカの臨床心理学者、フレデリック・ハーズバーグが提唱した職務満足および職務不満足を引き起こす要因に関する理論のことです。

 

仕事における満足度は、ある特定の要因が満たされると上がり、不足すると下がるということではなく、「満足」に関わる要因(動機付け要因)と「不満足」に関わる要因(衛生要因)は別のものである、とされています。

 

仕事の満足に関わるのは、「達成する」とか「承認される」「仕事そのもの」「任される、責任を持つ」「昇進する」などで、これらが満たされると満足感を覚えるが、欠けていても不満足を引き起こすわけではない、とされています。

 

逆に不満足に関わるのは「会社の方向性やマネジメント」「給与」「人間関係」「雇用条件」「作業条件」などで、これらが不足すると不満足を引き起こすが、満たしたからといっても満足感につながるわけではない、単に不満を予防する意味しか持たないとされています。

 

ハーズバーグがアメリカの研究者で、アメリカの職場を対象にこの研究を行ったことで、これが日本でも当てはまるのか、という研究もなされました。その結果はとても日本らしいものでした。

 

基本的には一つを除いてすべての項目はハーズバーグの研究通りだったようです。そのアメリカと日本で唯一異なっていたのが「人間関係」。

アメリカでは人間関係は衛星要因とされ、不満につながるが満足にはつながらないとされましたが、日本では人間関係が満足につながる結果がでたようです。

私も振り返って、仕事そのものに対して不満があっても人間関係が満足していれば仕事全体に対する満足度は上がるというのは経験として持っています。

 

課題で出した言葉を動機付け要因と衛星要因に分類してみましょう。

それぞれどのような言葉が並びましたか?

 

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