オプショナルキャリア計画(旧名:FUKUSEN思考)

このままではヤバいかも、と不安を抱える人に贈る現状打破講座

働く軸の見つけ方 その3 外発的動機づけと内発的動機づけ

「働く軸の見つけ方 その2 課題1」の続編です。働く軸を一緒に考えていきましょう。

 

前回の課題1では2つの問いを投げかけました。

1つ目は、あなたは「なぜ、働いているのでしょうか?」

2つ目は、なぜその仕事(もしくは今の会社)を選んだのでしょうか?

 

さて、どのような言葉が並びましたか?

1つ目の「なぜ、働いているのでしょうか」では、

生きるため

家族のため

お金が必要だから

やってみたかったことだから

誰かの役に立ちたいから

仕事そのものが好きだから

仕事そのものが楽しくなってきたから

成長を感じられるから

何となく

働いていないと親がうるさいから

惰性…

などなど色々なことばが並んでいることでしょう。

どれもあなたの本音だと思います。

 

2つ目の「なぜその仕事(もしくは今の会社)を選んだのでしょうか?」では、

例えば

何となく新卒の時にカッコよく見えたから

内定が取れたのがその会社だけだったから

大手だったから

安定している業界だったから

当時は良く見えたから

資格をもっていたから

得意な仕事だから

出来ると思ったから

やりがいを見出せるから

○○の役に立てると思ったから

社会を変えられると思ったから

その分野のスキルを身につけたかったから

働いている人が素敵に見えたから

稼げるから(稼げそうだと思ったから)

 

ここも色々なことばが沢山並んだことでしょう。

これもあなたの本音です。

さて、これらの言葉をどう読み解いていくか、考えていきましょう。

 

まず一つ目の考え方です。

心理学では、人には「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」があると言われています。

 

外発的動機づけ: 行動要因が評価・賞罰・強制などの人為的な刺激によるもの。

わかりやすく言えば、金銭や食べ物、名誉、罰など、外から与えられる外的報酬のことで、「お金がないと生活できない」とか「働いていないとカッコ悪い」、「手を抜くと叱られるから」ということです。

 

内発的動機づけ: 行動要因が内面に湧き起こった興味・関心や意欲によるもの。

わかりやすく言えば”有能感”や”自己決定感”などで、自分の内面にある好奇心や関心が動機に結びつくということです。例えば「この仕事そのものがやっていて楽しい」とか「全面的に信頼され任されているから頑張ろう」「〇〇を助けるために頑張ろう」ということです。

 

どちらが良い悪いではなく、誰にでも両方の動機があります。

現在の資本主義社会ではお金が無ければ生活できないですし、誰だってカッコつけたいとか、周りから「すごい!」と言われたい名誉欲や権力欲もあります。特に男性はこの傾向が強いかもしれません。

一方で私たちはみな誰かの役に立ちたいという想いも持っています。そして信頼され任されれば頑張ろうという気持ちになります。そして人によっては社会を変えたいとか、〇〇を救いたいという想いを持っていたりもします。

 

もちろん自分を犠牲にして頑張れるには限界があります。その意味では外発的動機づけがある程度満たされないと不満を抱えることになるでしょう。

しかし長く頑張るには、ある程度の外発的動機付けが満たされた上で、内発的動機付けが伴っていることが必要です。

金のためだけに頑張れるのは短期間だけとか、叱られたくないから頑張るのも限界がある、というのは容易に想像できるのではないでしょうか。

 

あなたはどのような動機が並びましたか?

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今日よりもちょっと良い明日を