オプショナルキャリア計画(旧名:FUKUSEN思考)

このままではヤバいかも、と不安を抱える人に贈る現状打破講座

終身雇用はもう限界

たまたま前回の「かつて私が中国に住んでいた時に感じたこと」で、日本の若者も中国の若者同様、国や企業を信用しなくなっている、と言う話をしました。

そこでは「終身雇用」や「社員は家族」なんて謳っていた企業がリストラするのを見て…と書きましたが、なんとタイムリーなことに、経団連の中西会長に続き、世界のトヨタ自動車の社長が「なかなか終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきた」と語った映像がニュースで流れていたようです。

 

headlines.yahoo.co.jp

news.livedoor.com

www.nikkei.com

 

記事を読み比べると面白いですね。

豊田章男氏のことを自工会会長という自動車業界を代表する肩書で述べている記事、そして誰もが知っているトヨタ自動車社長という肩書で述べている記事

「終身雇用の継続は難しいという認識」という継続することが困難という目線で記している記事と「終身雇用、企業にインセンティブ必要」と継続するにはという目線から記している記事。

 

経団連の会長であり日立の会長でもある中西氏、そして今回の自動車業界団体の会長であり日本を代表する企業のトヨタ自動車社長の豊田氏。

この二大巨頭がこのような発言をしたということは、制度的にはとっくに限界にきていたものの、本当に「もう無理」だし、

「ウチらを頂点とした裾野の企業さんたちも同じく厳しくてもう限界なんだよ。ウチらが先陣切るから、日本の悪しき雇用慣習としての終身雇用をみんなでやめて、雇用の流動化を図りましょうよ」と呼びかけているようにも聞こえます。

豊田氏はしっかり、中途や派遣の社員が増えているとして、「やりがいのある仕事に就けるチャンスは広がっている」と同時に述べていましたから。

軽く言っていますが、”やりがいのある仕事”に就ける人なんて今トヨタグループが抱えている社員の内、何人が当てはまるのでしょうか?

 

先日は景気の読みが鋭いと言われるニトリの似鳥会長も景気の後退局面に入ったことを明言していました。(ということはこれからニトリは攻めに転じるということですね。)

 

歴史が証明する通り、オリンピック開催国は開催の1年前から景気の落ち込みが始まります。

不動産はとっくにピークアウトし下落が始まっています。

株価も、令和のご祝儀相場を見ることもなく米中の影響とはいえ不安定な状態が続いていますし、いつ大きく下がってもおかしくないと私は思っています。

 

投資家からすれば絶好の買い場到来ということでしょうが、私たち庶民は思わず身構えてしまいます。

雇用には今までにない嵐が吹き荒れそうです。

果たして今回はどんな嵐になるのでしょうか。

それに備えてあなたはどんな準備をしておきますか?

 

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今日よりもちょっと良い明日を