オプショナルキャリア計画(旧名:FUKUSEN思考)

このままではヤバいかも、と不安を抱える人に贈る現状打破講座

引き際

今日は元号が変わった日。

平成が昨日で終わり、本日から令和という時代が始まりました。

メディアはこの1ヶ月くらい、平成の総まとめと令和への期待に関する特集ばかりでしたね。

 

皇室の儀式がこれだけ生放送で中継されたことは恐らく史上初でしょう。

皇室も開かれた存在として、国民と共に歩んでいく一つの表れだと私は思いました。

 

今回、上皇となられた平成時代の天皇がした決断。そしてこれに伴って行われた議論。

ちょうど時代が変わる節目として、とても意義のあるものだったと思います。

 

メディア報道の中で、上皇は、昭和天皇の末期、ほとんど口もきけない状態だったことや昭和天皇の皇后さま(香淳皇后)が最期は認知症を患っていたことを見て、80歳の時点で生前退位を決断されたのでは、というコメントもありました。

 

皇室典範では認められていなかった生前退位を実現したことや、今後天皇が象徴として存続していくことを望まれたことから議論になった今後の皇位継承問題(女帝を認めるかどうか)などを始め、平成天皇が他にもなされてきたことは今までの天皇とは一線を画しており、そこには前例に囚われず、平成天皇自ら熟慮され推し進めてきた意志の強さを感じます。

 

今の世では、天皇は国民の象徴とされ権力はありません。なので一般の世界に置き換えて考えることは適切でないのは承知の上で記すと、自分の体力や思考力、判断力を踏まえた上で、どのタイミングで「老兵は去るのみ」と言い、実行できるか。

組織の中にいると(日本では役員にならない限り)そこに役職定年や定年があり、年齢で自動的に切られてしまいますが、権力を持つ立場になるとそこにしがみつきがちです。

老害になる前に、美しい引き際を自ら決める。

そうありたいものですが、人生100年時代と言われている今、そして今後は、ともすると引き際をいかに先延ばしにするかに意識が向く人が多くなりそうです。

そんな時代だからこそ、どう自分の立場や役割を適切に変えていくか、その判断は従来以上にシビアに問われる時代になりそうです。

 

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今日よりもちょっと良い明日を