オプショナルキャリア計画(旧名:FUKUSEN思考)

このままではヤバいかも、と不安を抱える人に贈る現状打破講座

スネ夫

生き方・働き方改善士のFUKUSENです。

 

前回のエントリー「プライド」では、誰もが持っている「プライド」との向き合い方について触れました。

 

今日も関連するテーマです。

あなたの周りにもいませんか? 人から注意されたり改善を求められたりするとすぐ拗ねる人。拗ねる、という反応は自分のプライドがちょっと傷つけられたから、もしくは自分にとって触れられたくない点を触れられたからするものです。

私の周りには意外と多くいます。年齢としてはもう40代、50代でも。

 

とてももったいないと私は思っています。

拗ねても周りが「しょうがないなぁ」と思ってくれるのは小学生くらい。

成長するにしたがって、「面倒な奴」に変わり、社会に出たら「扱いにくい奴」そして「お荷物」になっていきます。

 

拗ねる人に対して、周りは段々教えたり注意したりしなくなります。そりゃそうですよね。「細かいことを一々うるさいな」と思われ、ひどいと舌打ちしたり、露骨に嫌な顔をしたり、イヤイヤ仕事されたりするわけですから。

 

若い時に出会ったある先輩が言っていました。「拗ねるヤツは成長しない」と。

社会に出て、さらに自分で部下を持つようになってからは本当にその通りだと痛いほど実感しています。

 

まぁ、周りも良く見ているもので、拗ねる人は大概出世できていません。

そりゃそうですよね。せっかく上司や先輩がそいつのためを思って言っているのに、受け容れようとしていないのですから。そして自分のやり方に固執するわけですから。

 

そういううるさいことを言う上司や先輩を見返してやるぜ!くらいの気概をもって、そして本当に何も言わせないくらいの実績を出してくれればよいのですが、そういう人に限って上手くいかないことを周りのせいにしがちだし、言い訳もたくさんします。彼/彼女なりの言い分があるのもわかりますが、納得できる意見に出会えることはほとんどありません。

 

あまり「最近の若い者は」的な議論はしたくないですが、育つ環境からの影響も大きいのかもしれないな、と最近思い始めてもいます。幼いころから、周りの人に注意されるのが当たり前だった環境で育った人と、周りは余計な口出しはしない、だから親や先生以外誰も注意する人がいない(最近では親や先生も注意しなくなっている例が増えている)環境で育った人とでは、注意されたことに対する反応が変わるだろうと思います。

今は、ちょっと注意するとクレームを言う親も実際いますから先生もあまり注意しなくなっています。それがご近所さんだったりすれば、完全に余計なお世話扱いされます。

そして親も子どもとギクシャクしたくないから厳しいことを言わない、という人も増えています。ガンダムのアムロではないですが、「親父にもぶたれたことないのに!」なんてフツーにいるでしょう。

あまり関わらない方がよい、というこの人間関係の都市化は、人に自由をもたらしましたがその反面失ったものも大きいかもしれません。

 

運動部や体育会でも経験していなければ、理不尽なことで怒鳴られる、なんてことも経験しないでしょう。今では体育会でも叱るにはビデオでその時のプレイを再生して、なぜダメだったかをすべて事細かに懇切丁寧に説明して、というやり方をしている監督さんもいらっしゃいます。もちろんこの方が納得感は増しますから、このやり方を否定するつもりはありませんが、監督も大変です。

 

企業での管理職や上司・先輩はもっと大変です。ハラスメントにならないよう、言葉を慎重に選びながら、です。

 

簡単に言ってしまえば、小言を言われる耐性が出来ていない人が増えている、と言えるかと思います。

 

拗ねる人はどうしたら拗ねなくなるのか。その解決法を知っていたら教えてほしいですが、私が見ている限り、彼ら/彼女なりの自己防衛の手段なのだと私は捉えています。自分のメンタルを守るため、自分のプライドを守るため、です。だから彼/彼女の言い分を聞きつつ、こちらが考えるもっと良いやり方などのアドバイスを与え、サポートをすることで着実に成果に繋げてあげると彼/彼女らは聞く耳を持つようになってきます。

 

スネ夫くんたちとは仕事を一緒にしたくないと日々思いますが、そういう人もまとめるのも管理職/上司の仕事なので、アプローチを色々変えながら、こちら側も日々コミュニケーションのトレーニングだな、と思うようにしています。

 

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今日よりもちょっと良い明日を