オプショナルキャリア計画(旧名:FUKUSEN思考)

このままではヤバいかも、と不安を抱える人に贈る現状打破講座

現状維持を好む人、変化を好む人

生き方・働き方改善士のFUKUSENです。

 

ヒトは一般的に変化を怖がる動物です。それは長い長い人類の歴史を見れば明らかなこと。人間よりも強い動物がたくさんいる自然界の中で、そして自然の脅威にずっと晒されてきた中で、人は安住でき、食糧も確保できる場を見つけたら、出来るだけ長くそこで暮らすことを求めてきました。人類の歴史=飢餓と自然との闘いの歴史ですから当然です。

とはいえ、いつまでも同じ場所にいたらいつかは食料も食べつくしますし、他の獰猛な動物に気づかれるでしょう。

人類は仲間と共同体を作り、助け合いながら、流浪の旅を続けてきたわけです。

この人類の歴史に私たちが生き残る大きな示唆があると私は思っています。

 

長期的にはどうなるかはわからないにせよ、当面は安全が守られて苦しい思いや貧しい思いをせずに何とか生き延びることができる。そこには大きな刺激はないかもしれませんが、余計なことはしないことが生存戦略としては短期・中期的には至極真っ当なものだったはずです。

 

そんな中でもあえて別の場所に移ろうと提案する人がいます。住み着いた場所周辺の食べ物を採り尽くしたら待ち構えているのは飢餓ですから。

そんな切迫感からではなく、中にはただ単に新しい場所(世界)を見たいという好奇心だけで動く人もいたことでしょう。常にワクワクやドキドキなど刺激を好む人です。

長期の生存戦略的にはこういう人がいなければその集団は全滅してしまいます。

人類が生き延びるためには、どちらが良い/悪いではなく、両方のタイプが必要だったということです。

 

翻って現在、環境や社会は目まぐるしく変化するようになりました。今の私たちが生きている時代は遥か昔の数百倍、数千倍のスピードで環境も社会も変わります。産業革命以降、さらにITが世の中に普及し始めてからの世の中は、人類がそれまで経験したことのないスピードで私たちの暮らし方、特に働き方やコミュニケーションの取り方は変わっています。かつて数百年かけて起きた変化が、今の時代では数年で起こっています。

 

そういう世の中になってしまうと現状維持は衰退を意味します。

よく喩えで言われるのは、「私たちは下りのエスカレーターに乗っているようなものだ」というもの。何もしなければどんどん下りていくし、現状に踏みとどまるだけでも楽ではないかもしれません。

変化を怖がらない人は気づいたら隣の上りエスカレーターや別の階段に飛び移っていたりします。人によっては上手く飛び移れずに転んだり、落下したりする人もいるでしょう。また上りエスカレーターだと思って飛び移ったのに、実は故障していたなんてこともありえます。

 

現状維持を好む人にとっては生きづらい世の中になってしまった…と言えるかもしれません。

 

あなたは下りのエスカレーター、ただ立ち止まって下って行くだけですか? 少しでも歩いて現状に踏みとどまりますか? それとも上りエスカレーターや階段に飛び移りますか?

選ぶのはあなたです。

 

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今日よりもちょっと良い明日を