オプショナルキャリア計画(旧名:FUKUSEN思考)

このままではヤバいかも、と不安を抱える人に贈る現状打破講座

会社を辞める前にしておくとよいこと

生き方・働き方改善士のFUKUSENです。

今回は「会社を辞める前にしておくとよいこと」です。

 

「会社を辞める前」といってもいくつかの段階がありますが、今回採り上げる「会社を辞める前」は、「もうヤバい」、「もう俺(わたし)病んでるかも」「このままだと倒れるかも」レベル、つまり「これから辞めようかどうか考える」ではなく、切羽詰まった状態とし、まだ上司に辞意を伝える前、と設定します。

 

そろそろマジでヤバい、倒れそう、みたいな状態で「しておくとよいこと」は全部で以下の8項目挙げました。全ては難しいかもしれませんが、重要な順に記したので、出来るだけやってみましょう。

1.専門の医師に診察してもらうこと

2.家族と話し合うこと

3.会社で認められている権利、利用できる福利厚生を調べる

4.辞意を伝える前に、相談する

5.辞意を固める

6.辞意を上司に伝える

7.引き継ぎ、有給消化、挨拶

8.転職活動は有給機関に入ってから

 

 

以下にそれぞれ解説しましょう。

こういう状態ではたっぷりと準備期間をとって、というわけにはいきません。

先の「なぜ会社にしがみつくのか その7」でも記しましたが、

まずやるべきことの第一は

1.専門の医師に診察してもらうこと

です。

上記のような状態であればおそらく休職など、今の職場から一時的にでも離れることを勧められるでしょうし、診断書も得られる可能性が高いと思います。

 

その結果をもとに、次にやるべきことは

2.家族と話し合うこと

です。

一人暮らしの方であったとしても、実家のご両親などには現状を伝え、こういう時には協力を仰ぐ方がよいでしょう。

「遠くにいる親に/老いて大変な親に心配をかけたくない」という人の方が多いかもしれません。また「何年も連絡とっていないのに今さらカッコ悪い」と思う人もいるかもしれませんが、何歳になっても、何年連絡取っていなくても、親からすればあなたは大切な息子/娘です。何が出来るかは別として、頼られれば何とかしてあげたいと思うのが親です。そして困っている時には何かと支えになってくれることでしょう。

親子関係がギクシャクしているなど話しづらい場合は、頼れる兄弟、先輩、友人などに相談しましょう。但し、必ず今の仕事とは関係のない方にしてください。

 

3.会社で認められている権利、利用できる福利厚生を調べること

あなたはまだその会社の一員です。社員にはどのような権利が与えられていて、どのようなサービスを利用できるのか調べ、使い倒してから辞めたいものです。少なくとも自分の有給休暇は全て消化してから辞めましょう。(有給の買い取りしてくれるのであれば買い取りを選んでもよい)

福利厚生の一環として社内・社外のカウンセラーに相談できる制度があるのであれば(一般的にはEAP(Employee Assistance Program)と呼ばれる)、それも利用しましょう。

 

4.辞意を伝える前に、相談する

上司が信頼を置ける人なのでれば上司に。そうでない場合は上司の上司、もしくは人事など少なくともあなたのことをきちんと考えてくれそうな人にまずは相談してください。

配置転換や仕事の割り振りの見直しなど、今の会社でも何とかなるかもしれません。もし配置転換などで別の部署・別の上司の下であれば、息を吹き返す機会に恵まれる可能性があります。(私はこれで救われました)

 

5.辞意を固める

もう無理、と思っていてもいざ辞めるとなるとやはり迷いが生じるもの。今一度自分と向き合いましょう。

辞意を固める場合、いつ付で退職するのかを決めましょう。今回の設定では追い込まれている状態なので最短で、ということになるでしょうが、もし数か月先でも心身が持ちこたえられそうならば、転職活動など次の準備に充てる時間が取れるかもしれません。

 

6.辞意を上司に伝える

就業規則でどのくらい前に伝えなければならないかを確認したうえで、上司にその意思を伝えましょう。併せて書面も用意しましょう。

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7.引き継ぎ、有給消化、挨拶

今回の設定では、「立つ鳥跡を濁しまくり」なのは避けられません。またここで周りの目を気にして引き継ぎ資料を徹夜して作ってさらに心身の状態を悪化させてもいけませんし、恐らくそんな状態で引き継ぎ資料を徹夜して作っても良いクオリティのものが出来るとも思えません。

なので、まずは自分の健康を最優先にしましょう。とはいえ出来る範囲内で最善の引き継ぎは行いましょう。

残りの有給休暇は必ず使い切りましょう。

後味の悪い退職になるかもしれませんが、一応お世話になった会社でもあります。退職時にはきちんと挨拶回りとお世話になった方へのお礼は誠実に行いましょう。

 

8.転職活動は有給機関に入ってから

今回の設定では、次を決めずに会社を辞めることになります。もちろん望ましいのは次を決めてからの退職ですが、追い込まれている場合、間髪入れずの転職はさらに状態を悪化させる場合もあります。

なので、医師や自分の体と相談しながら、ちょっと間隔を空けるのか、それともそのまま次を探すのか考え、実行しましょう。

 

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今日よりもちょっと良い明日を